シンガポール政府は、ランダム内容商品いわゆる「ブラインドボックス」に関する規制の詳細を2026年中期に公表する方針を示した。内務大臣は、消費者保護とギャンブルリスク管理の観点から新たな規制枠組みを整備すると述べた。
ブラインドボックスは購入時に中身が分からない商品で、トレーディングカードやフィギュア、玩具などが含まれる。消費者が価格に見合わない希少品を求めて繰り返し購入する行動が、確率に基づく期待や投機的購買を助長するとの懸念があった。
政府案では、確率表示の義務化、販売方法の透明性確保、未成年への販売制限などを検討しているという。未成年の購買抑制策については年齢制限導入の可能性も示されたが、最終的な取り扱いは今後の協議で決定される見込みである。
規制の詳細発表は、中東や世界経済の不確実性が続く中、消費者保護と市場の健全性を両立させるための措置と位置付けられている。発表後は企業や消費者に影響が及ぶため、対応準備が求められる。
ブラインドボックス規制、2026年中期に詳細公表へ
