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社会

2026年2月24日

登録医師の78%がシンガポール人 6割が国内で養成

 シンガポールで登録されている医師のうち約78%がシンガポール人であり、その約60%が国内の医学校で教育を受けた人材であることが明らかになった。保健当局は、医療体制の持続性を支えるため、地元人材の育成が着実に進んでいると評価している。
 
 国内大学の医学教育体制の拡充により、地元で訓練を受けた医師が医療現場の中核を担う構造が強化されている。現地訓練を受けた医師は、地域医療のニーズや多民族社会特有の医療課題への理解が深い点が強みとされる。
 
 一方で、医療需要の増加や高齢化の進展に伴い、外国人医師も医療提供体制を支える重要な役割を担っている。政府は医療サービスの質と持続可能性を確保するため、地元人材の育成と海外人材の活用を組み合わせた人材戦略を維持している。
 
 医療人材の安定確保は、人口の高齢化や慢性疾患の増加に対応するうえで不可欠であり、教育・訓練の強化と働きやすい環境整備が今後の重要課題と位置付けられている。

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