シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシアで結核感染拡大、3,100件超

社会

2026年2月23日

マレーシアで結核感染拡大、3,100件超

 マレーシアで結核(TB)の感染報告が増加し、累計患者数が3,100件を超えたことを受け、保健当局は人混みなど感染リスクの高い場所でのマスク着用を国民に呼びかけている。
 
 結核は空気中の飛沫を通じて感染する細菌性疾患で、長引く咳、発熱、体重減少、寝汗などの症状が特徴である。早期診断と治療により治癒可能だが、治療が遅れると感染拡大の要因となる。
 
 当局は公共交通機関や屋内の混雑した場所、換気の不十分な環境での感染リスクが高まると指摘し、マスク着用や咳エチケット、体調不良時の早期受診を推奨している。また、感染者の追跡調査や検査体制の強化を進め、感染連鎖の遮断を図っている。
 
 専門家は、都市部の人口密集や生活環境、健康意識の差など複合的要因が感染拡大に影響している可能性を指摘する。地域社会の理解と協力が感染抑制の鍵となるとして、症状がある場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシアで結核感染拡大、3,100件超