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社会

2026年2月19日

シンガポールのイスラム教徒、2月19日からラマダン開始

 シンガポールのイスラム教徒は2026年2月19日(木)から断食月ラマダンを迎える。イスラム宗教評議会(MUIS)は新月観測の結果に基づき、同日をラマダンの初日とすると発表した。
 
 ラマダンはイスラム暦で最も神聖な月とされ、信者は日の出から日没まで飲食を断つ断食(サウム)を行う。断食は精神の浄化や忍耐、貧しい人々への共感を深めることを目的としており、日没後には家族や地域社会で食事を共にする「イフタール」が行われる。
 
 期間中、モスクでは礼拝や宗教行事が活発に行われ、慈善活動や寄付も重視される。シンガポールでは多民族・多宗教社会の中で、公共機関や職場、学校などが宗教行事への配慮を示す文化が根付いている。
 
 ラマダンは約1ヵ月続き、終了時には断食明けを祝うハリラヤ・プアサ(イド・アル=フィトル)が祝祭として行われる。国内ではバザールや特別メニューの提供など季節行事としての賑わいも見られ、地域社会の結束を深める重要な期間となる。

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