2026年2月18日
チャンギ空港で入国拒否主張 当局「入国は権利ではない」
中国人インフルエンサーの女性が、シンガポールのチャンギ空港で約2日間拘束された後に入国を拒否されたと主張し、注目を集めている。女性はSNS上で、到着後に入国を認められず、空港内の施設で待機させられたと説明した。
これに対し、シンガポール入国管理庁(ICA)は声明を発表し、外国人の入国は権利ではなく、入国要件を満たし当局の判断を通過した場合にのみ認められると強調した。渡航目的や滞在計画、入国条件の適合性などを総合的に審査し、基準を満たさない場合は入国を拒否することがあるとしている。
ICAはまた、入国審査の過程で追加確認が必要な場合、空港内で待機を求めることがあると説明した。これは安全確保および入国規則の遵守を目的とした標準的な手続きであるとしている。
シンガポールは厳格な入国管理体制を維持しており、短期滞在者に対しても滞在目的の明確性や帰国手段、資金能力などが求められる。今回の事案は、入国審査における裁量権の広さと、渡航者が事前に入国条件を十分理解する重要性を改めて示すものとなった。


