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春節期間、ウッドランズおよびトアス検問所で極めて渋滞混雑の見込み

 2026年の中国正月(春節)期間中、シンガポールとマレーシアを結ぶウッドランズ検問所およびトアス検問所の国境検問所で、極めて混雑した交通が予想されていると発表された。家族や友人との再会、帰省、買い物などで往来が増加し、数時間に及ぶ待ち時間が発生する可能性が高いという。
 
 シンガポール警察と交通当局は、春節休暇がピークを迎える前後数日間にかけて、両検問所周辺で大規模な車両集中が予想されるため、出国・入国を計画するドライバーや旅行者に対し余裕を持ったスケジュールを立てるよう注意を促している。特に正月期間最初の数日は、午前中から午後にかけて交通量が増える見込みだ。
 
 過去の春節時の交通統計を踏まえると、週末や祝日前後におけるピーク時間帯では、片道で数時間の遅延が発生するケースもあり、渋滞が検問所付近の自動車専用道路まで影響を及ぼす恐れがある。当局は、混雑を和らげるために交通誘導や追加の要員配置を行い、可能な限り車両の流れをスムーズに保つ方針だ。
 
 また、検問所利用者に対しては、必要書類の準備や車両登録情報の確認を事前に済ませておくことが推奨されている。これにより誤入力や手続き遅延による時間ロスを回避し、全体の処理速度を高める効果が期待される。
 
 当局はさらに、自動車の故障や事故など予期せぬトラブル対策として、近隣のサービス施設や休憩ポイントに停車することも推奨している。休憩を挟むことで長時間の運転による疲労を軽減し、安全で快適な移動につながるという。
 
 マレーシアとの国境検問所は、日常的に多くの通勤者や買い物客が利用し、春節といった大型休暇時にはさらに利用者が集中する。今年の春節は土日に重なることから、ピーク時間帯が例年以上に長引く可能性も指摘されている。
 
 ウッドランズおよびトアス検問所を通過予定のドライバーは、早朝や深夜など比較的交通量が少ない時間帯を選ぶなど、混雑回避の工夫をすることが勧められている。交通当局は、最新の交通情報を提供し、利用者が計画的に移動できるよう支援を続けるとしている。