シンガポール中心部とガーデンズ・バイ・ザ・ベイを結ぶ新たな湾曲型ブリッジが建設され、歩行者と自転車利用者をパークコネクター・ネットワーク(PCN)に直接つなぐ計画が進められている。都市の回遊性向上とアクティブモビリティの促進が狙いである。
新設される橋は、直線ではなく緩やかなカーブを描くデザインが特徴で、景観への配慮と利用者の快適性を両立させる。完成後は、都心部からマリーナエリア、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ周辺のPCNへとシームレスにアクセスできるようになり、通勤・通学から余暇利用まで幅広い用途が想定されている。
関係当局によると、橋は歩行者と自転車の安全な分離動線を確保し、混雑時でもスムーズな通行が可能となる設計が採用される。夜間照明やバリアフリー対応も盛り込まれ、観光客や高齢者、家族連れにも利用しやすいインフラとなる見通しである。
シンガポールでは、都市全体をつなぐPCNの拡充を進めており、今回の橋はその重要な結節点となる。自動車依存を減らし、健康的で持続可能な移動手段を促す政策の一環として位置付けられている。
専門家は、「都心と緑地を直接結ぶインフラは、都市の魅力と生活の質を同時に高める」と評価する。完成時期などの詳細は今後公表される予定で、都市と自然を結ぶ新たなランドマークとして注目を集めそうである。
都市部とガーデンズ・バイ・ザ・ベイを結ぶ湾曲橋建設へ
