2026年1月6日
ロッテリア、2026年2月11日にシンガポール初出店
日本発のハンバーガーチェーンロッテリアが、2026年2月11日、シンガポールに初出店する。出店先は、観光名所としても知られるジュエル チャンギ エアポートで、空港利用者や観光客、地元客の幅広い需要を取り込む狙いである。
ロッテリアは、日本や韓国を中心に展開するファストフードブランドで、エビバーガーや照り焼き系商品など、アジア市場向けのメニュー構成に強みを持つ。シンガポールでは、既存の米系・日系ファストフードチェーンとの競争が激しい中、独自の商品ラインアップと価格帯で差別化を図るとみられる。
出店地となるジュエル チャンギ エアポートは、飲食・小売・観光機能を併せ持つ複合施設で、国内外からの集客力が高い。新規ブランドの試験展開や旗艦店の立地としても人気があり、ロッテリアにとってはブランド認知を一気に高める戦略的拠点となる。
現時点で詳細なメニューや価格は公表されていないが、現地の嗜好に合わせたローカライズ商品や限定メニューが投入される可能性もある。近年のシンガポール外食市場では、日韓系ブランドの進出が相次いでおり、消費者の選択肢は一段と広がっている。
業界関係者は、今回の出店について「空港立地を起点に、将来的な多店舗展開につながる可能性がある」と指摘する。一方で、人件費や賃料の高い市場環境の中で、安定した運営モデルを構築できるかが課題となる。
ロッテリアのシンガポール進出は、外食市場におけるアジア系ブランドの存在感拡大を象徴する動きであり、2026年の注目トピックの一つとなりそうである。


