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社会

2026年1月5日

シンガポール航空、アジア太平洋で定時運航率4位

 航空データ分析に基づく最新ランキングで、シンガポール航空(SIA)は、アジア太平洋地域における定時運航率で4位に入ったことが分かった。一方、フィリピン航空が同地域で首位となり、最も時間に正確な航空会社として評価された。
 
 このランキングは、出発・到着時刻の正確性を基準に算出されたもので、一定時間内に運航した便の割合をもとに評価されている。航空需要が回復する中、空港混雑や気象条件、機材繰りなどの影響を受けやすい状況において、定時運航率は航空会社の運航管理能力を示す重要な指標とされる。
 
 SIAは、広範な国際ネットワークと高いサービス品質で知られているが、今回の結果は、運航面でも地域トップクラスの水準を維持していることを示すものとなった。業界関係者によると、SIAは運航計画の柔軟性や地上業務の効率化に注力しており、遅延リスクの抑制につながっているという。
 
 首位となったフィリピン航空は、路線構成の見直しや運航管理体制の改善が奏功し、定時性の向上を実現したとみられる。近年は顧客満足度向上の一環として、運航の安定性を重視する動きが強まっている。
 
 アジア太平洋地域では航空旅客数の増加が続いており、定時運航の確保は今後さらに重要性を増すとみられる。今回のランキングは、航空会社間の競争がサービス品質だけでなく運航の正確性にも及んでいることを改めて示す結果となった。

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