2025年12月26日
チャンギ空港で深夜配車トラブル、荷物積載を拒否され乗車直前にキャンセル
シンガポール・チャンギ国際空港で、配車サービスGrabを利用しようとした女性が、運転手に荷物の積載を拒否されたうえ、午前3時に配車を一方的にキャンセルされたと訴え、波紋を呼んでいる。
女性によると、空港到着後にGrabを手配し、指定された車両が到着したものの、運転手はトランクを開けず、スーツケースの積み込みを拒否したという。女性が理由を尋ねると、運転手は「荷物が多すぎる」と主張し、その場で乗車を取りやめ、アプリ上で配車をキャンセルしたとされる。時間は深夜3時ごろで、公共交通機関も利用できない時間帯だった。
女性は、事前にアプリ上で目的地と乗車人数を正しく入力しており、通常サイズのスーツケースであったため積載は可能だったと主張している。また、運転手側から代替車両の手配や説明はなく、突然キャンセルされたことで大きな不安を感じたと述べている。
この投稿に対し、ネット上では「深夜に空港で置き去りにするのは無責任だ」「荷物があるのは空港利用者として当然」といった批判の声が相次いだ。一方で、「車種によっては荷物が積めない場合もある」「事前に車種を確認すべき」といった冷静な意見も見られる。
Grab側はこの件について、運転手は正当な理由なく乗車を拒否してはならず、荷物積載を含めて利用者対応のガイドラインを設けていると説明している。また、問題が報告された場合は内部調査を行い、必要に応じて運転手への指導や措置を取るとしている。
深夜・早朝の空港送迎は利用者の安全確保が特に重要であり、今回の事例は配車サービスにおける運転手対応の質やルール徹底の課題を改めて浮き彫りにした形である。利用者側にも事前確認が求められる一方、プラットフォーム事業者には再発防止に向けた対応が求められている。
