2025年12月25日
26歳女性、長時間労働で約100万Sドルのコンドミニアム購入と語る
シンガポール在住の26歳女性が、1日最大18時間働く生活を続けた結果、約100万Sドルのコンドミニアムを購入したと語り、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。女性は自身の経験を動画で共有し、「若いうちは努力を惜しまなかった」と述べた。
女性によれば、複数の仕事を掛け持ちし、平日・週末を問わず働き続ける生活を送ってきたという。主な収入源はフルタイムの職に加え、副業や成果報酬型の業務で、睡眠時間を削ってでも収入を最大化することを優先したとしている。こうした働き方を数年間続けた結果、頭金を用意し、住宅ローンを組んで物件を購入したと説明した。
購入したコンドミニアムの価格は約100万Sドル(約1億1,000万円)にのぼり、26歳という若さでの不動産取得に多くの人が驚きを示した。一方で、女性は「誰にでも勧められる生き方ではない」とも語り、心身への負担や私生活を犠牲にした側面があったことを認めている。
この投稿に対し、ネット上では賛否が分かれている。「努力の成果として称賛すべきだ」とする声がある一方で、「長時間労働を美化すべきではない」「同じ条件が誰にでもあるわけではない」といった慎重な意見も多い。また、シンガポールの高騰する住宅価格や若年層の住居取得の難しさを背景に、個人の努力だけで語れない構造的問題を指摘する声も上がっている。
専門家からは、若年層による不動産購入は資産形成の一手段となり得るものの、過度な労働は健康リスクを高めるとして、長期的な視点でのバランスが重要との指摘も出ている。今回の事例は、成功体験として注目される一方、働き方や価値観を巡る議論を改めて浮き彫りにしている。


