2025年12月24日
ウッドランズおよびトアス国境検問所、年末祝日に混雑警戒
シンガポールとマレーシアを結ぶウッドランズおよびトアスの陸上国境検問所で、12月の祝日および年末年始にかけて大規模な交通渋滞と長時間待ちが発生する見通しである。入国管理・検問所庁(ICA)**は12月18日、混雑が通常より深刻化する可能性が高いとして、旅行者やドライバーに注意を呼びかけた。
ICAによると、11月21日から27日の年末学校休暇初週には、延べ360万人以上がウッドランズおよびトアスを通過した。特に11月21日には、1日で55万5,000人超が国境を越え、車両利用者の一部では最長3時間以上の待ち時間が発生したという。こうした混雑傾向は、12月の祝日および年末年始期間中も繰り返されるとみられている。
ICAは、混雑緩和策としてMyICAモバイルアプリのQRコードを活用した出入国手続きの利用を推奨している。ただし、QRコードを利用する場合でも、海外渡航時にはパスポートの携行が必須であると注意を促している。
また、シンガポールで禁止されている**電子蒸気式喫煙具(ベイプ)**の密輸防止に向けた検査が強化されるため、検問所での審査時間がさらに延びる可能性もあるとしている。ドライバーに対しては、外国登録車両のVEP(Vehicle Entry Permit)やAutopassカード、保険の有効期限を事前に確認するよう呼びかけている。
ICAは、時間に余裕を持った移動計画を立てるとともに、可能であれば越境バスなど公共交通機関の利用を検討するよう勧告している。年末の国境混雑は恒例行事となりつつあり、事前準備と情報確認が円滑な移動の鍵となりそうである。


