チャンギ空港でサプリ窃盗疑い　豪州人女性（51）を帰国時に逮捕

　シンガポール警察は、チャンギ空港トランジットエリアでの窃盗事件に関連し、オーストラリア国籍の51歳の女性を逮捕した。警察発表によると、事件は2025年4月14日に発生したもので、空港内のガーディアン店舗から、507.30Sドル相当のアンチエイジングサプリメント1箱が棚から持ち去られていた。商品箱には「Age-Defying Compound」と記されていたという。
 
　空港警察部門の捜査により、防犯カメラ映像から女性の身元が特定されたが、当時すでにシンガポールを出国していた。半年後の11月2日、女性が別のフライトでチャンギ空港を経由して再入国した際に逮捕された。
 
　警察は11月12日に「住居内窃盗（theft in dwelling）」の罪で女性を起訴する予定である。有罪となれば、最長7年の禁錮刑、罰金、またはその両方が科される可能性がある。