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社会

2025年10月21日

ニュートン付近で違法花火の疑い、警察が捜査中

 シンガポール警察は、10月18日夜にニュートン近郊で違法に花火が打ち上げられた疑いがあるとして捜査を進めている。
 
 目撃者の男性(52)によると、午後10時15分頃、カールライル・ロードの建設現場付近(カンポン・ジャバ高架橋近く)で花火が上がるのを目撃したという。その様子を撮影した約8秒間の動画が、通行人のアウン・コー氏によってインスタグラムのストーリーに投稿された。
 
 警察は報道対応の中で通報があったことを認め、現在捜査を行っていると発表した。
 
 同様の違法花火の事案は、2024年4月9日のハリラヤ・アイディルフィトリ前夜にも発生している。このとき、40歳の男性が危険な花火の点火に関与したとして4月14日に逮捕され、同年5月28日に5,000Sドルの罰金を科された。
 
 シンガポールの「危険花火法(Dangerous Fireworks Act)」では、違法に危険な花火を点火した者は、最長2年の懲役、2,000〜10,000Sドルの罰金、またはその両方が科される可能性がある。
 
 同法の初の有罪判決は2019年3月に下され、2018年11月にブキバトックで息子とともに花火を打ち上げた男性が5,000Sドルの罰金を受けた事例であった。

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