マクドナルド・シンガポールは、建国60周年(SG60)を記念し、地元の名門シーフードレストラン「Jumbo Seafood」とのコラボレーションによる「チリクラブソースバーガー」を7月10日から発売すると発表した。
新バーガーは、シンガポールを代表する料理「チリクラブ」の味を再現したもので、ジューシーなパティにレタスとスクランブルエッグを合わせ、ブリオッシュバンズでサンド。パティはチキンまたは2枚入りのプラウンから選べる。セットメニューは最低でも8.95シンガポールドルから提供される。
特製のチリクラブソースは、Jumboの風味である「甘み」「辛味」「酸味」を忠実に再現したとされ、ディップソースとしても1Sドルで追加可能となっている。
マクドナルド・シンガポールのマーケティング&デジタル顧客体験部シニアディレクター、ドリナ・チー氏は「この象徴的なローカルフレーバーを、2種類のマクドナルド独自バーガーとして再構築できたことを嬉しく思う」とコメント。
また、Jumboグループ会長兼グループCEOのアン・キアム・メン氏は「チリクラブはシンガポール人にとって特別な存在。革新を追求し続ける中で、今回のコラボはその味を新たな形で届ける絶好の機会だ」と語った。
このほかにも、同社のナショナルデー限定メニューには「カンポン・ドラムレット」「アイス・ダイナソー」「プルット・ヒタム・パイ」「チェンドル・ソフトクリーム」などが登場。7月10日午前11時から全店舗およびデリバリーで販売され、チェンドル・ソフトクリームは同日より終日、専用デザートカウンターや一部店舗で提供される。
マクドナルド・シンガポール、チリクラブバーガーをJumboと共同開発―SG60を記念
