クリスマスイブのナイフ襲撃事件、24歳男を逮捕

　クリスマスイブにジャラン・ベサールで発生したナイフによる襲撃事件で、24歳の男が逮捕された。警察の発表によると、事件は12月24日午前3時40分頃に発生し、被害者である25歳の男性は切り傷を負い、意識がある状態で病院に搬送された。
 
　容疑者は犯行後に現場から逃走したが、捜査の結果、被害者と容疑者が以前から知り合いでトラブルがあったことが判明した。同日中にセントラル警察署の捜査官が容疑者の身元を特定し、ケアト・ホン・クローズの住宅で逮捕した。
 
　逮捕時には、容疑者をかくまったとして19歳の女性も同時に逮捕された。容疑者は12月26日に裁判所で起訴される予定であり、有罪となれば終身刑、または最長15年の懲役が科される可能性がある。加えて、罰金や鞭打ちの刑が課される場合もある。
 
　警察は、正当な理由なく公共の場で凶器を所持することは違法であり、最大5年の懲役と最低6回の鞭打ちの刑に処される可能性があると市民に注意を促した。