2024年11月13日
シンガポール航空とガルーダ・インドネシア、シンガポール-インドネシア間の運航便を拡充
シンガポール航空(SIA)とガルーダ・インドネシアは、2025年第1四半期からバリ、ジャカルタ、スラバヤへの運航便を増便し、両社を利用したシングル旅程の提供を開始する。これにより、シンガポールとインドネシアの主要都市間の移動がさらに便利になり、旅行者に多様なフライトオプションが提供される。
11月12日の共同声明によると、SIAは11月22日からジャカルタへの便数を現行の6便から8便に、ガルーダは12月1日から4便から6便に増やす予定という。両社はコードシェアを拡大し、計390便のコードシェアサービスを提供する。新たに導入される56便により、シンガポール-インドネシア間の連携はさらに強化され、観光とビジネスをサポートする取り組みとなる。
また、両社のマイレージプログラムも統合され、コードシェア路線でのマイルの獲得・利用が可能になる。SIAのゴーCEOは「この協力関係がインドネシアとシンガポール間の観光と経済活動を促進する」と述べ、今後もパートナーシップを強化していく方針を表明した。