シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPパヤレバースクエア付近で発見されたニシキヘビ、NParksが安全...

社会

2024年11月11日

パヤレバースクエア付近で発見されたニシキヘビ、NParksが安全に捕獲

 シンガポール・パヤレバースクエア付近の茂みで、ニシキヘビが発見され、11月9日に国立公園局(NParks)によって安全に捕獲された。周囲には見物人が集まり、捕獲の様子はソーシャルメディアにも投稿され話題となっている。
 
 このヘビは、60 Paya Lebar Roadで発見され、NParksが通報を受けて出動。無事に捕獲された後、野生動物の専門組織であるマンダイ・ワイルドライフ・グループで健康状態の確認が行われている。適切と判断されれば、居住地域から離れた森に放される予定という。
 
 ニシキヘビは、世界で最も長いヘビとされ、平均で6.25m以上に成長することもある。1912年にはインドネシアで10mの個体が記録されている。また、シンガポールにも生息しており、都市部で見かけられることもあるが、生態系においてネズミなどの害虫を抑制する重要な役割を果たしている。
 
 NParksは、公共の場でヘビに遭遇した際は落ち着いてゆっくり後退し、ヘビに安全な距離を与えるよう呼びかけている。蛇の捕獲については、NParksの専用ヘルプライン1800-476-1600に通報が可能という。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPパヤレバースクエア付近で発見されたニシキヘビ、NParksが安全...