2024年4月18日
フォーブス長者番付、クオック氏がマレーシア人1位を堅持
米経済誌「フォーブス」は15日、2024年版のマレーシア長者番付を発表。精糖業で財をなしたロバート・クオック氏がトップを堅持した。推定純資産は115億USドル。
2位はクエック・レンチャン氏(ホンリョン・グループ)で、推定純資産は88億USドルだった。3位はテー兄妹(パブリック・バンク)で、推定資産額は54億USドル。4位はリー・ヨーチョー氏とリー・ヨーセン氏(IOIグループ、53.5億USドル)、5位はクーン・ポーキョン氏(プレスメタル、53億USドル)だった。IOIグループは初のトップ5入りとなった。
6位以下は、▽アナンダ・クリシュナン氏(マキシス、48億USドル)▽フランシス・ヨー氏(YTL、47億USドル)▽ジェフリー・チア氏(サンウェイ、24億USドル)▽リム・コックタイ氏(ゲンティン、22億USドル)▽チア・ソンクン氏(QLリソーシーズ、18億USドル)ーーが続いた。
フォーブスによると、マレーシアの株式市場は前年比で9.0%成長したが、リンギ安が一部相殺したため、上位50人の総資産額は2%増の834億USドルにとどまったという。
(提供:ASIA INFONET.COM)