シンガポール行きSIA便、シドニーへUターン、5時間遅延

　シンガポール行きのシンガポール航空（SIA）便が4月7日、離陸から約1時間後に出発空港のシドニーに引き返した。
 
　SIA広報担当者によると、SQ232便は技術的な問題が発見されたためシドニーに戻り、現地時間12時42分にシドニー国際空港に着陸したという。
 
　このエアバスA380には474人の顧客と27人の乗務員が搭乗していた。
 
　当初は現地時間午前11時にシドニーを出発し、午後5時30分にシンガポールに着陸する予定だった。
 
　SIA広報担当者は、技術的な問題は解決され、飛行機は現地時間午後4時19分にシンガポールに向けて再び離陸したと述べた。
 
　チャンギ空港に着陸したのは、当初の到着時刻から約5時間後の22時24分であった。
 
　SIAは、迷惑をかけたすべての乗客に謝罪を述べ、軽食と必要な支援を提供したという。