4年ぶりにオーチャード・ロードにナイトイベントが復活

　オーチャード・ロードは、人気のナイト・イベントが4年ぶりに復活するグッド・フライデーの週末、いつも以上に賑わうかもしれない。
 
　3月29日から31日まで開催されるナイト・アット・オーチャードは、ウィスマ・アトリアからニー・アン・シティまで50以上のブースが出店する。アート・ワークショップからカプセルトイの自動販売機、アクセサリーのカスタマイズなど、さまざまなアクティビティが開催される。
　21日の声明で、オーチャード・ロード・ビジネス・アソシエーションは、毎月開催されるこのイベントは2024年に10回開催される予定だと述べた。毎月最終週の午後3時から10時まで開催される。
　毎月、ウェルネスやペットなど異なるテーマで開催されるという。
　このイベントには地域ブランドの参加も計画中だ。3月のイベントに参加する人は、バンコクのチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで商品を販売しているLoma.Whaleの服を購入することができる。
　今後のイベントには、マレーシア、台湾、韓国のブランドが参加する予定だという。
　オーチャード・ロード・ビジネス・アソシエーションのマーク・ショー会長は、2019年のナイト・アット・オーチャードは好評だったが、Civid-19の大流行とその蔓延を制限するための関連措置のため、2020年は継続できないことになり、多くの業者が落胆したと述べた。
　近年、シンガポールはハイテク分野だけでなく、飲食、ライフスタイル、エンターテインメントの分野でも若い起業家の活躍が目立っている。ナイト・アット・オーチャードの復活は、シンガポールで最も象徴的なショッピング・ストリートの住民と観光客の両方に貴重な露出を提供することで、シンガポールの新興ブランドを支援するというビジネス・アソシエーションのコミットメントを強調しているという。