シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP九州大学、マレーシア工科大学と複数学位取得で提携へ

日系企業・社会

2024年3月7日

九州大学、マレーシア工科大学と複数学位取得で提携へ

 九州大学は1日、2月2日付けで、同学の総合理工学府とマレーシア工科大学(UTM)機械工学部間で、修士課程ダブルディグリー(複数学位取得)プログラム協定の調印式を実施したと発表した。
 
 修士課程ダブルディグリープログラムは、九州大学と留学先大学との両方で修士の学位が取得できるもので、世界的に活躍できる高度研究者・技術者の養成を目的としている。
 
 九州大学では2011年より、国立釜山大学校(韓国)、上海交通大学(中国)との3大学間コンソーシアム(キャンパスアジア)を立ち上げており、2021年度よりキャンパスアジアプラスとして、UTMが新たに加わった。今回の協定は、本コンソーシアム内で加盟大学がUTMとの間で結ぶ、初めてのダブルディグリー協定となる。
 
 UTMとの修士課程ダブルディグリープログラムは2024年度から開始し、九州大学とUTMからそれぞれ毎年1名の学生が参加し、両大学の修士学位取得を目指す。
 

(提供:ASIA INFONET.COM

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP九州大学、マレーシア工科大学と複数学位取得で提携へ