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日系企業・社会

2023年12月5日

阪急阪神不と三井物産など、西部トゥアスで倉庫開発

 阪急阪神不動産と三井物産は1日、現地の不動産開発会社ボーステッドプロジェクツと共に、西部トゥアス地区で倉庫を開発すると発表した。
 
 2025年春ごろの完成を目指す。
 
 3社が出資する不動産ファンドを通じて、「36トゥアスロードプロジェクト」を手掛ける。2万9900平方メートルの敷地に、地上5階建て、延べ床面積5万9800平方メートルの倉庫を建設。空調設備を備え、温度の影響を受けやすい消費財なども扱えるようにする。
 
 同地区では世界最大級の港としてトゥアス港の開発が進められているほか、マレーシアへの連絡橋に近く、製造・医薬品関連の企業が集積するなど物流拠点としての優位性が高いという。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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