バスのポールに足をかけた女性、公共の迷惑行為で逮捕

　先週木曜日、SBSトランジットのバス内でバス車長と口論になった女性が、公共の迷惑行為で逮捕された。
 
　TikTokに投稿されたビデオでは、女性が前の座席に足を置いている姿が映っている。バスには、座席に足を乗せるなと乗客に呼びかける看板が貼られている。
 
　ビデオでは、バスのキャプテンが女性に足を下ろすように注意を促すと、女性は攻撃的な口調で彼と口論し、その後、前にある金属製のポールに足を乗せているのが映っている。
 
　警察は10月26日午後6時17分、ジュロン・イースト・セントラルに向かうブンレイ・ウェイ沿いのバス車内で口論があり、通報を受けたことを確認した。その後、50歳の女性乗客が公共の迷惑行為で逮捕された。警察の捜査は現在も継続中である。
 
　SBSバスの運行を監督するSBSトランジットは、バスのキャプテンはこのような状況に対処できるよう訓練されている。彼らはまず乗客にその行為をやめるように注意を促し、もし乗客が言うことを聞かない場合は、同社の運行管理センターに報告する。
 
　SBSトランジットは、これらの行為は、旅程に遅れをもたらす可能性があるという。
 
　車内には、礼儀正しく思いやりのある行動を促すポスターを掲示し、乗客に注意を促している。また、これらのメッセージを繰り返し伝えるため、年間を通して学校での講演やバスのインターチェンジやMRT駅での訪問も行っていると同社は述べた。
 
　1月にも、今回の女性とよく似た風貌の女性が、公共バスの中で男性と口論している様子が撮影された。TikTokに投稿されたその動画では、女性がバスの側面に足をかけているのが映っているという。