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日系企業・社会

2023年8月28日

コンビニ最大手のセブンイレブン、生鮮食料品を充実

 コンビニエンスストア最大手のセブン・イレブン・マレーシアは、提供する生鮮食料品を充実させるため、フランチャイザーのセブン・イレブン・インターナショナル(7IN)と戦略的提携を結ぶと発表した。セブン・イレブン・マレーシアはベルジャヤ・コーポレーションが所有しており、7INから地域独占販売権を与えられ店舗を展開している。
 
 セブン・イレブン・マレーシアは7INから技術・知見の供与を受け、生鮮食料品の生産、配送拠点となる施設を建設する。
 
 セブン・イレブン・マレーシアはまた、日本のフジフーズ(本社・千葉市)とも提携し、革新的な機器の導入、品質の改善、新商品開発のための研究・開発の強化、環境への負荷軽減などで協力を得る。
 
 フジフーズは食品加工会社で、セブン・イレブンに納入するおにぎり、サンドイッチ、弁当などを製造している。
 
 新施設は11月に稼働の予定で、セブン・イレブン・マレーシアは新商品を年内にも投入する。
 
 セブン・イレブン・マレーシアのタン・ウーミン共同最高経営責任者は「最善と思われる業務慣行を取り入れ、生産業務を最適化する」と述べた。
 

(提供:ASIA INFONET.COM

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