2023年7月18日
7月中、乾燥した天候、夜間は暑い日が続く
7月後半は、前半よりも乾燥した天候が続き、夜間は暑い日が続くと気象予報士が7月17日(月)に述べた。
シンガポール気象庁(MSS)によると、シンガポールとその周辺地域では、雨帯(降雨に関連する雲と降水構造)が北に移動するため、降雨量が少なくなる可能性がある。またスマトラ島のスコールの影響で、1日もしくは2日の朝に広範囲に及んで雷雨と突風が降る可能性があるという。
日によっては、シンガポールの一部で深夜から午後にかけて短時間の雷雨が予想される。
7月後半の降水量は、全体的に平均以下、総雨量はシンガポール全体で例年並みと予想される。
日中の最高気温は32℃~34℃で推移するが、日によっては35℃に達する日がある。
特に、南東もしくは南から吹く偏西風の影響によって、夜も暑くなる可能性があり、気温は、所によって28℃前後が予想されるとMSSは述べた。
7月前半の気温は、4日と5日を除いて34度以下であった。
最高気温は5日にチョア・チュー・カンとクレメンティで35.4℃を記録した。
また7月前半は、シンガポールのほとんどの地域で例年を上回る降雨量を記録した。ケント・リッジでは例年を113%上回り、センバワンでは例年を56%下回ったという。