2023年7月11日
ヤクルトが太陽光導入、地場サマイデンと契約
太陽光発電所を建設・運営する地場サマイデン・グループは7月7日、ヤクルト本社の現地法人、マレーシアヤクルトと太陽光発電の電力販売契約(PPA)を交わしたと発表した。
首都西郊のグレンマリー地区にある同法人の本社に212.22キロワット(kW)分、ヌグリスンビラン州セレンバンの工場に496.26kW分の電力を供給する。契約期間は20年で、ヤクルトは温暖化ガス排出量を年705.96トン削減できる見通し。
サマイデンは2013年設立。大規模なメガソーラーから小規模な住宅の屋根置き太陽光設備まで建設・設置や運営を手掛ける。昨年3月から中電工が15.15%を出資している。
(提供:亜州ビジネスASEAN)