2023年5月17日
休止中のKLIAエアロトレイン、来年6月までに運行再開
空港運営のマレーシア・エアポーツ(MAHB)は5月12日、クアラルンプール国際空港(KLIA)のメイン・ターミナルビルとサテライトビルを結ぶ無人列車のKLIAエアロトレインについて、予定を前倒しして2024年6月までに1路線を再開すると明らかにした。
イスカンダル・ミザル社長は、3月1日に立ち往生事故が発生したことから翌日2日よりエアロトレインの運行を休止しているが、細心の注意を払い故障対策を行っているとし、国内外の関係企業と協力の上、当初予定の2025年より前倒しをしてまずは1路線を再開させるとした。
老朽化が問題となっていたエアロトレインは、2017年9月にも故障しており、MAHBでは7億リンギを投じ新車両導入を進めている。
(提供:ASIA INFONET.COM)