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日系企業・社会

2023年4月28日

三井物産、サイバーセキュリティのLGMSの25%株式を取得

 三井物産(本社・東京都千代田区)は4月26日付けで、サイバーセキュリティ企業LGMSの1億488万株を取得。既存株と合わせ、25%株式(1億1,400万株)を保有することとなった。
 
 ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)ACE市場上場企業であるLGMSの筆頭株主は、同社のフォン・チョンフック会長夫妻(出資比率は2人で69.96%)で、三井物産は第2位株主となる。
 
 LGMSは昨年6月に上場。新規株式公開(IPO)で調達した資金で事業拡大を図っている。サイバーセキュリティサービス契約の獲得増から2022年度の売上高は前年比16%増の3,279万リンギ、純利益も同12%増の1,155万リンギに達した。今後もマレーシアおよび近隣諸国でのサイバーセキュリティ需要増加に伴い、成長が期待できるという。
 

(提供:ASIA INFONET.COM

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