シンガポール航空、技術的問題でフライトキャンセル、旅行者KLで足止め

　4月26日（水）の夜、クアラルンプールからシンガポールへ向かう乗客は、飛行機が技術的な問題を起こしたため、空港で何時間も足止めをされた。
 
　これはシンガポール航空（SIA）SQ125便で、マレーシアを午後8時40分に出発し、シンガポールに午後9時50分に到着する予定で、乗客159人と乗員13人が搭乗していた。
 
　SIAの広報担当者は、問題が何であったかを特定しなかったがエアバスA350が地上にいる間に技術的な問題が発生したと述べた。
 
　さらに、航空機は湾内に戻り、乗客と乗員は全員降機したという。
 
　技術的な問題を解決するために地上のエンジニアがさらに時間を必要としたため、影響を受けたすべての乗客が救援便に乗ることを決定したが、救援便はその後、規制上の理由でキャンセルしたが、その理由は明らかにされてない。
 
　続けて、広報担当者は、このフライトキャンセルに対して謝罪を述べ、搭乗者には食事券が提供され、木曜日にKLからシンガポールへの他の便への変更を行ったという。
 
　ある女性は、Facebook投稿で自分のツアーグループはその便でシンガポールに行き、そこで別の便でロンドンに向かうはずだったと語った。出発予定時刻から15分後の午後8時45分、機長から技術的なエラーが発生したとのアナウンスがあり、午後11時に、フライトがキャンセルされたという。救援便は午前2時30分出発に変更されたが、2時間延期後、キャンセルされた。
 
　午後11時半から午前4時50分まで、私たちは水さえも与えられず、フライトに何が起こっているのか、何もわからないままであった。 さらに、足止めを食らい、ホテルの宿泊も提供されなかったと付け加えた。