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社会

2023年4月10日

違法駐車注意に逆切れ

 シンミンロードにあるコンドミニアムで、シンガポール人の男性が自分の高級車がクランプされたことに憤慨し、警備員を怒鳴りつけた。
 
 違法駐車だったことが説明されたにもかかわらず、「ここで俺が何ユニット持っているか知ってるのか」と男性は警備員に向かって叫び、怒りを抑えることができなかったという。
 
 事件は4月3日に発生したと、中国語新聞「新民日報」が報じた。
 
 その様子を撮影した動画は、他のマンション住民とグループチャットで共有され、そのうちの1人が新民日報に動画を送ったという。
 
 新民日報によると、ビデオでは、男性がホイールクランプを外すように要求しているのが聞こえたという。
 
 また、映像の中で、彼は、私の息子は午後1時半に学校が終わるのに、あなたのような人たちがいるため迎えに行けない。あなたは人を困らせることにしか興味がないんだ。あなたは病気だ。貧乏だから死んだほうがましだと言っていたという。
 
 ビデオを送った女性住人は、名前を伏せて、私たち(グループチャット)の多くは、警備員は自分の仕事をしているだけで、非難を受ける必要はないと感じていると新民日報の取材に答えた。
 
 この事件を受けて、警備員組合は虐待行為を非難し、警備員と連絡を取り、警察への通報を支援するとしている。
 
 日曜日にFacebookの投稿で、組合は、職務を遂行中にまた一人の警備員が虐待されたという出来事について、驚愕している。2022年5月に施行された私設警備業法の改正により、安全保障員に意図的に嫌がらせ、不安、苦痛を引き起こす、暴行を加える、刑法に触れるような行為をする者に対しては、より厳しい罰則が設けられていると述べた。
 
 警察は、4月3日午後1時10分頃、通報を受け取ったが、けが人は報告されておらず、関係者には法的手段のアドバイスだけ行ったという。

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