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社会

2023年4月5日

22年の電子決済数、3割増の95億件

 マレーシア中央銀行が発表した経済・金融に関する年次報告書によると、2022年の電子決済数は95億件となり、前年から31.5%増加した。
 
 店頭でカードを使う決済のうち、3分の2はコンタクトレスだった。また零細・中小企業ではQRコード決済の普及が拡大しており、160万ヵ所の売り場でQRコードが可能になったとしている。
 
 電子決済が浸透する中で、従来型決済の利用は減少。現金利用の指標となるATM(現金自動預払機)での現金引出件数は7億9,850万件、金額ベースでは4,047億リンギ(約12兆1,000億円)で、新型コロナウイルス流行前を下回った。小切手による決済件数も4,610万回と前年から4.6%減少した。
 
 中銀は、金融機関が最新技術を使った信頼できる革新的な決済のエコシステム(生態系)の構築に努めていると評価。決済のデジタル化を後押しする方針で、22年には安全性・利便性の向上や消費者保護を目的とした政策文書を4本公布したとしている。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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