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日系企業・社会

2023年3月30日

国分グループ、西部に4温度帯の倉庫新設へ

 食品・酒類卸売業の国分グループ本社(本社:東京都中央区)は3月28日、低温物流事業の合弁会社を通じて西部に4温度帯の物流センターを新設すると発表した。
 
 来年10月に稼働を開始する予定で、加工食品や青果物などを扱う。日本から進出する食品や外食、小売りなどの業者に日本と同等の高品質な物流サービスを提供し、東南アジアで拡大する食品の低温物流需要を取り込む。
 
 合弁会社のコモンウェルス国分ロジスティクスが既存拠点の隣接地1万9,000㎡に新たな物流センターを設ける。収容能力は8万パレット。4温度帯のうち冷凍倉庫(マイナス25〜マイナス18度)の面積が1万6,100㎡で最も大きく、他に冷蔵倉庫(ゼロ〜プラス8度)、定温倉庫(プラス15〜20度)、常温倉庫も設ける。
 
 また、最大5,500㎡の太陽光発電パネルを設置し、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減する。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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