ホーカーセンターのテーブルで56歳の男性が死亡

　3月19日（日）の午前9時、清掃担当者がNorth Bridge Road Market and Food Centreに到着すると、テーブルで寝ているように見える男性を発見した。
 
　午後の忙しい時間帯になると、テーブルで寝ている人をよく見かけるので、この清掃担当の男性は、それほど深く考えなかったが、午後8時頃、この男性を揺すっても話しかけても反応がないので、助けを求めたという。
 
　その56歳の男性は、最初の発見から12時間以上経って死亡が確認された。
 
　数人の店のオーナーも、この男性が日曜日の午前3時頃に飲み物の売店の近くのテーブルで寝ているのを見かけと述べている。
 
　午後8時頃、清掃担当の男性が床を磨くときに、この男性を揺すり、約3分間話しかけたが反応がなかったため、緊急通報センターに助けを呼び、男性が呼吸をしているかどうかを確認したが呼吸は既に止まっていた。
 
　清掃担当の男性は、少し罪の意識を感じている。もう少し早く彼を起こしていれば、目を覚まして生きていたかもしれないと述べた。
 
　警察とシンガポール民間防衛庁(SCDF)は、午後8時15分頃に通報を受け、SCDFの医療チームが現場で死亡を確認した。
 
　4時間の調査後、警察は、犯罪行為があったとは考えられないと述べた。