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社会

2023年3月17日

トラストヨガ元インストラクター、レッスン中の女性に痴漢行為で罰金

 2022年5月22日のレッスン中、トラストヨガの講師だったインド国籍のクマール・アムリットは、女性生徒のお尻をたたき、性的暴行の罪で有罪となり、2022年3月16日に4,000Sドル(約39万7,000円)の罰金を科せられた。
 
 性的暴行の罪状で出廷したトラストヨガの元インストラクターは2人目となる。
 
 もう一人のインド国籍のラージパル・シンは、5人の女性に痴漢行為をしたとして、裁判請求されていて、裁判係争中である。
 
 今回の事件について、タン・ジン・ミン副検察官は2022年4月に、クマールの被害者がテロックアヤーストリートのトラストヨガでプライベートレッスン20回分のパッケージを購入したと述べた。
 
 裁判資料によると、この女性は別のヨガインストラクターから3回のレッスンを受けた。
 
 2022年5月22日午前9時に同じインストラクターに4回目のレッスンを受ける予定が、このインストラクターの都合がつかず、クマールが担当することになった。
 
 副検察官は、被害者の許可を得ることなく、被告は彼女の腰の下部に手を置き、圧力をかけた。
 
 被害者はショックを受け被告人に(お尻に触れないように)伝えて、被告人はそれを認め、残りのヨガクラスを続行したという。
 
 クラス終了後、被害者は家に帰り、その日のうちに警察に通報した。

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