スクールホリデー期間中、ウッドランズとトゥアスのチェックポイントで交通渋滞が予想

　3月にマレーシアへ行く場合、3月10日（金）～3月20日（月）の間はのスクールホリデーの影響でウッドランズとトゥアスのチェックポイントで大渋滞が予想されるという。
 
　3月6日（月）、シンガポールの入国管理局（ICA）は、ピーク時の交通量がパンデミック前のレベルに戻ったことから、車やバスで旅行する人々は、出入国審査の待ち時間が長くなることを考慮するようアドバイスした。
2019年の3月の学校休暇のピーク時には、陸路のチェックポイントを通って人々の平均待ち時間は約3時間でだった。
 
　ICAは、今回のスクールホリデーでも同様の大渋滞を予想しており、マレーシアからの渋滞も予想されている。
 
　2022年の年末年始のスクールホリデーでは、毎日約36万2,000人の旅行者がウッドランズとトゥアスのチェックポイントを通過した。ICAによると、ブキティマ・エクスプレスウェイ（BKE）では、マレーシアからの渋滞でウッドランズ・チェックポイントに向かう出発渋滞が激しくなる例がいくつか見られたという。
 
　ICAは、列を割り込むことが深刻な渋滞を引き起こし、他の運転手の安全を損なう可能性があるので、交通ルールを守り、車線の規律を守り、現場の職員と協力するように述べた。
 
　また、陸上交通局のウェブサイト「OneMotoring」や、BKEおよびAyer Rajah高速道路に設置された「高速道路監視・勧告システム」で、両チェックポイントの交通状況を確認してから走行するように運転手に呼びかけている。
 
　最新の交通状況は、ICAのFacebookとTwitterアカウントで通知するほか、地元ラジオ局Money FM 89.3, Kiss92, One FM 91.3, 96.3 Hao FM, UFM100.3でも放送される予定である。
 
　入国者は、シンガポール到着の3日前までに、SG Arrival Cardプラットフォームを使用して健康申告書を提出する必要がある。
 
　仕事や学業のために毎日陸路で通勤するシンガポール市民、永住権保持者、長期パス保持者は、シンガポール入国時の健康申告書提出が免除される。海路、空路で入国する場合は、健康診断書の提出が必要となる。