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フェデックス、AI搭載の貨物仕分けロボ導入

 フェデックスは、子会社のフェデックスエクスプレスがシンガポールの物流施設「南太平洋地区ハブ」にAI(人工知能)を搭載した貨物仕分けロボットを導入したと発表した。
 
 仕分け業務の自動化を推進し、24時間体制の選別作業の実現を後押しする。
 
 ロボットは1時間に最大1000個の荷物を選別。また、1回につき最大5㎏までの運搬が可能で、最大100の仕向地の荷物を取り扱うことができる。貨物をスキャンして目的地情報を取得するバーコードリーダーを搭載しており、精度は98.5%を超える。
 
 フェデックスは昨年初め、中国広東省広州市の貨物仕分けセンターにも同様のロボットを導入している。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN