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社会

2022年10月27日

赤信号を無視して自転車と衝突、飲酒運転の疑いで男を逮捕

 10月26日(水)の早朝、32歳のBMW運転手が赤信号を無視して、電動アシスト自転車に乗っていた31歳の男性をはね、飲酒運転の疑いで逮捕された。
 
 シンガポール民間防衛隊(SCDF)は、午前12時5分ごろに事故の通報を受け、2人をクー・テック・プアット病院へ運んだという。
 
 2人とも意識はあるという。事故が起きたのはセンバワン・ロードとキャンベラ・ロードの交差点であるという。
 
 FacebookのグループSG Road Vigilanteに投稿されたビデオでは、電動自転車が道路を横断している間に、シルバーのBMWセダンが赤信号を通過しているのが映っていた。
 
 ドライバーはブレーキをかけ、電動自転車と衝突した後に車を停止させ、自転車の部品が飛び散るのが見えた。
 
 新明日報によると、電動自転車のライダーは食品配送会社に勤務していたが、彼が持っていた配送バッグは黒色でマークがなかったため、どこの会社かは不明であるという。
 
 飲酒運転の検挙件数は増加傾向にあり、上半期の検挙件数は793件となり、前年同期の741件から増加した。検挙件数は増えたが、飲酒運転事故は減少していて、昨年同期の78件から71件になったという。
 
 また、赤信号の違反も昨年の2万4,362件から今年の2万3,217件に減少し、赤信号の違反による事故も同様に64件から61件に減少しているという。

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