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日系企業・社会

2022年10月19日

不動産開発のキャピタランド、神奈川で物流施設完工

 不動産開発最大手の政府系キャピタランドは、神奈川県相模原市で昨年に着工した物流施設が完工したと発表した。
 
 同社にとって日本では初の物流施設開発となる。電子商取引(EV)の成長で拡大する物流施設への需要を取り込む。
 
 三井物産都市開発と共同で「相模原南橋本ロジスティクスセンター」を開発した。建物は鉄骨造の4階建てで、延べ床面積は2万2600平方メートル。省エネ機器や太陽光発電設備を導入するなど、環境に配慮した設計を取り入れた。主要幹線道路に近く、首都圏の配送拠点として適しているという。
 
 日本ではほかに、大阪府茨木市で物流施設の第2号案件、東京都羽村市で第3号案件に着手している。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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