日本政府、観光ビザの免除を計画中

　フジニュースネットワーク（FNN）が月曜日に報じたところによると、日本政府はCovid-19の蔓延を阻止するために実施された国境管理のさらなる緩和の一環として、観光ビザの発給要件を免除することを計画しているという。
 
　岸田文雄首相は、早ければ今週中にもこの緩和策を決定する可能性があり、これにより個人旅行者が旅行会社の予約なしで日本を訪れることも可能になるとFNNは報じている。
 
　日本は、パンデミック以前は68の国と地域に対して観光ビザを要求していなかった。
 
　同じく、日経新聞が日曜日に報じたところによると、政府は10月までに1日の入国者数の上限を撤廃する可能性があるとのことである。
 
　木原誠二内閣官房副長官は日曜日のテレビ番組で、円安はインバウンド観光を誘致するのに最も効果的であり、外国人観光客を呼び込むためにさらなる措置を講じなければならないと述べた。
 
　日本は先週、1日の入国者数の上限を2万人から5万人に引き上げ、出国前のCovid-19テストを廃止し、主要国の中で最も厳しい国境措置の一つを緩和している。