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JERAと三菱重工など、アンモニア専焼発電を検討

 東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資する発電会社JERAは8月19日、三菱重工業などと共同で、アンモニアのみを燃料とする発電所を西部ジュロン島に設置する方向で検討すると発表した。
 
 出力は60メガワット(MW)の見通し。温暖化ガス排出の削減に貢献する。
 
 ジュロン港運営の政府系ジュロン・ポートを含む3社で同日に覚書を交わした。船舶向けアンモニア燃料供給の事業化も同時に検討する。三菱重工とジュロン・ポートは今年3月、アンモニア専焼発電の技術について予備的な事業化調査を実施していた。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN