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経済

2022年6月9日

新車購入権(COE)価格、大型車とオープンカテゴリーで10万Sドル超える

 新車購入権(COE)価格は軒並み上昇し、2つのカテゴリーが10万Sドル(約950万円)の大台を突破した。
 
 エンジンが1,600cc、130bhpまでの車、または出力が110kWまでの電気自動車(EV)の新車購入権(COE)価格は、6万8,001Sドル(約650万円)から7万3,801ドル(約700万円)へと8.5%上昇した。
 
 これらの基準以上の車の場合、COEプレミアムは9万5,889Sドル(約912万円)から10万0,684Sドル(約960万円)へと5%上昇した。
 
 商用車の新車購入権(COE)価格は5万1,501Sドル(約490万円)から5万3,002Sドル(約504万円)へ、2.9%の上昇を記録した。
 
 二輪車の新車購入権(COE)価格は9,490Sドル(約90万2,000円)から1万Sドル(約95万円)へと5.3%上昇した。
 
 大型車に使われる傾向のあるオープンカテゴリー新車購入権(COE)価格は10万697Sドル(約960万円)に終わり、前回の95,901Sドル(約912万円)から5%の上昇となった。
 
 前回のCOE入札から3週間が経過し、通常の間隔よりさらに1週間長くなっている。通常、この期間が長くなると、自動車ディーラーはより多くの注文を集める機会を得ることになり、プレミアムを圧迫することになる。

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