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日系企業・社会

2022年4月1日

鹿島建設、中心部のオフィスビル買収

 鹿島建設は3月30日、シンガポール中心部のオフィスビルを買収したと発表した。
 
 ビルを所有する賃貸・管理会社セントラル・キャピタル・ホールディングス(本社:シンガポール)の全株式を取得。鹿島は「収益性を高め不動産価値向上を図る開発事業の取り組みとして、希少性が高い当該オフィスビルを取得する」と説明した。
 
 アジア開発事業統括会社のカジマ・デベロップメント(KD)を通じて、1億5,939万Sドル(約144億円)で買収。セントラルは鹿島の特定子会社となった。
 
 セントラルは2018年設立で、資本金1億1,803万Sドル。中央商業地区(CBD)でオフィスビル1棟を所有している。2020年末の総資産は2億5,095万Sドル、純資産は1億1,712万Sドルだった。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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