石川県、高島屋でアンテナショップ開設

　石川県は、2021年10月1日（金）～2022年1月31日（月）までの4ヵ月間、オーチャードにあるタカシマヤショッピングセンター地下2階の特設スペースにアンテナショップ「Flavors of Ishikawa」を開設した。
 
　今年で３年目の開設となる石川県のアンテナショップは、レストラン等のB２Bと一般消費者へのB to Cの両方をターゲットとしてシンガポールでの販路開拓を進める。
 
　アンテナショップでは、石川県が日本の生産量の約99％を誇る金箔をテーマにブースをつくり、県産品など訪れる人たちに直接触れてもらうことにより、石川の魅力を伝えていきたいという。今回は、73社171品の食品や伝統的工芸品を販売する。主な商品として、ローカルに人気の高い金箔を使った華やかなアクセサリーや食器のほか、今年度新たに地ビールを販売する。今回の地ビール販売にあたり、事前に８月19日（木）～9月30日（木）まで、タンジョンパガーにあるJRcafeでの期間限定販売などを行ったところ、売れ行きは非常に好調で、当初予定していた数量はすべて完売する人気ぶりだったという。
 
　また、10月23日（土）.には、在シンガポール日本国大使館のジャパン・クリエイティブ・センター（JCC）と連携した金箔体験オンラインセミナーの開催を予定している。これは日本・シンガポール両国の政府観光局がコロナ後の相互往来人口の増加を目指し実施している「SJ55」キャンペーン事業の一つにもなっており、セミナーを通じて金箔をはじめとした石川県産品等をPRする。

＊金箔体験オンラインセミナーの申し込みは、こちら。