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政治

2021年8月19日

シンガポール短期滞在者は、COVID-19ワクチンの無料接種が可能に

 シンガポールに長期滞在している短期滞在パス保持者は、8月18日(水)より無料でCovid-19ワクチンの接種を受けることができる。
 
 対象となるのは、研修用雇用パス、研修用ワークパーミット、ワークホリデーパスなどの短期労働パスおよび特別パス保持者と60日以上継続してシンガポールに滞在している短期滞在パス保持者。
 
 シンガポール保健省(MOH)は、短期滞在パス保持者の滞在は一時的なものであるが、ワクチン接種によって、コロナウイルスに対する国の抵抗力が強化される。ワクチン接種しなければ、一般市民と頻繁に接するために、定期的に検査を受けなければならなくなるという。
 
 資格のある短期労働パスおよび特別パス保持者は、ポリクリニックと登録されている公衆衛生準備クリニックを除くすべての予防接種センターで、パスポートやワークパス、スペシャルパスなどの本人確認書類を持参すれば、事前予約なしに初回の予防接種を受けることができる。
 
 短期滞在パス保持者は、事前予約が必要である。政府に登録されている有効な電話番号を持っていれば、保健省から予約の連絡が入る。8月22日(日)までにメッセージを受け取らなかった場合、ウェブサイトから予約を取ることができる。
 
 短期滞在パス保持者はCovid-19予防接種を無料で受けることが出来るが、ワクチン事故の資金援助プログラムの対象にはならないので、ワクチン接種後に発生した医療費については、通常の料金を支払う必要があるという。

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