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政治

2021年8月5日

テナント、及びオーナー、レンタルサポートスキーム(RSS)の支払いを直接、受けられる

 38,400人以上のテナントとオーナーは、政府からの資金援助であるレンタルサポートスキーム(RSS)の支払いを8月6日(金)より、直接、受け取りが可能となる。
 
 ローレンス・ウォン財務大臣は、資金援助は予定より2週間早く行われると、8月5日(木)のFacebookへの投稿で述べた。今回のレンタルサポートスキーム(RSS)の支払いは、5月14日~29日までの家賃の半月分に相当する。
 
 同氏は、「オーナーを経由せず、直接テナントに提供する。これにより、テナントは迅速に現金を受け取ることができ、オーナーのコンプライアンス負担も軽減される。厳戒態勢の中、この家賃補助が皆の資金繰りの助けになることを願っている。」と述べた。
 
 資金受け取りに関して、シンガポール財務省(MOF)とシンガポール内国歳入庁(IRAS)の共同発表によると、資金を受け取る資格があり、IRASにPAYNOWまたは既存のGIROの手配をしている人は、8月6日(金)から現金支給を受けることができ、手配をしていない人は、8月20日(金)までに、小切手を受け取ることになるという。対象となるテナントやオーナーで、支払い通知を受け取っていない場合は、IRASに申請する必要がある。
 
 また、物件の一部しか借りていないテナントやライセンシーや店舗と住居が混在しているような物件を借りている場合は、自動的に現金は支払われないことを指摘した。
 
 レンタルサポートスキーム(RSS)の2回目の支払いは、10月の予定。

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