シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP8月上旬にCovid-19規制ルールを見直し、ワクチン接種者への...

政治

2021年7月26日

8月上旬にCovid-19規制ルールを見直し、ワクチン接種者への対応を緩和

 シンガポールは、8月上旬にクラスターが抑制され、入院率が低い場合には、フェーズ2(高度警戒態勢)措置の一部を緩和する予定である。
 
 7月26日(月)に国会で行われた大臣声明の中で、ローレンス・ウォン財務大臣は、「制限を緩和するのは、ウィルスの影響からはるかに良く守られているワクチン接種を受けた人に限られる。つまり、100人以上が参加する大規模なイベントや宗教行事に参加する場合は、完全にワクチンを接種しなければならない。」と述べた。また、「レストランで食事をしたり、ジムでトレーニングをしたりする場合にも、完全に予防接種を受けなければならない。」と付け加えた。
 
 タスクフォースが全体的な感染状況を評価するのは、フェーズ2(高度警戒態勢)期間の中間点である8月初旬であり、それまでに人口の約3分の2が2回の完全接種を受け、70歳以上の高齢者の約4分の3がワクチンを接種していることが必要となる。
 
 全員が完全に予防接種を受けていれば、より多くのグループが集まることができるようになり、予防接種を受けた人を中心に、国境を越えた旅行も再開する予定という。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP8月上旬にCovid-19規制ルールを見直し、ワクチン接種者への...