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日系企業・社会

2021年7月2日

イオンフィナンシャル、ネット専業銀の免許申請

 イオンフィナンシャルサービスと現地法人のイオンクレジットサービスマレーシアは6月30日、共同でインターネット専業銀行の免許をマレーシア中央銀行に申請した。合弁会社を設立して運営する方針。人工知能(AI)や機械学習など最新技術を活用したサービスを提供する。
 
 合弁会社にはイオンフィナンシャルが60%、イオンクレジットが40%を出資する。当初の資本金は2億リンギ(約53億4,000万円)を予定。当局が規定したネット専業銀の要件に基づき、5年以内に3億リンギ以上まで引き上げる。
 
 イオンフィナンシャルは、イオンクレジットに61.5%出資している。
 
 中銀は昨年末にネット専業銀の免許申請の受け付けを開始すると発表。今年6月末まで受け付け、まず来年3月までに最大5社に免許を与える。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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