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日系企業・社会

2021年6月11日

バスロケーションのアーティサン、パハン州で実証実験

 バスロケーションシステム「バス予報」を展開するシステム開発企業、アーティサン(本社・東京都調布市、小山才喜社長)は9日、パハン州で路線バスを運営するスリジェンカ社と共に、バスロケーションシステムの実証実験を行うと発表した。
 
 同システムを通じて、路線バスの運行状況の実態把握と、利用者にバス到着時刻を予測するサービスの提供などを実施。バス事業運営側の課題を解決し、バス利用率と顧客満足度向上につながることを検証する。その上で、実証実験の結果を基に、バスロケーションシステムの実稼働と普及、展開を目指す。
 
 実証実験では、クアラルンプール首都圏に拠点を置く日系総合IT(情報技術)サービスプロバイダー、TKインターナショナルが現地事業統括などで支援する。
 
 アーティサンは2014年に創業。クラウドコンサルティング事業と次世代移動サービス「MaaS」事業を主体としている。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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