2021年4月29日
住友商事など、太陽光発電のサンシープに出資
住友商事は4月28日、四国電力と三井住友ファイナンス&リースと共に、シンガポールの太陽光発電大手、サンシープ・グループに出資したと発表した。電力の脱炭素化や分散化、デジタル化が進むなか、各社の強みを組み合わせて総合的なクリーンエネルギー事業を国内外で行う。
サンシープはアジア太平洋の各国で事業を展開。分散型の太陽光発電事業の持ち分出力は220メガワット(MW)に上り、東南アジアでシェア首位という。他に水上太陽光発電事業や電気自動車(EV)の充電事業なども手掛ける。資本金は3億3,400万Sドル(約273億1.000万円)。年間の売上高は1億600万Sドル(約87億円)に上る。
(提供:亜州ビジネスASEAN)